【Pったりだね VOL.3】

【ありがとう争奪戦】

皆さんは普段、どれぐらい人に対して「ありがとう」と言っていますか?
また、どれぐらい人から「ありがとう」と言われていますか?
日々、お客様と接する中で、「ありがとう」を言ってもらえる事は決して容易ではありません。

日々の仕事として、様々な事をお客様から相談されます。
・「アサヒさんの工場でこんな商品作れるの?」
・「今使用している商品をさらに使いやすいように改良して欲しいんだけど出来る?」
上記はあくまでも一例で、内容は多岐に渡ります。

その中でも、私がアサヒに入社してから一番初めに相談を受けたお客様で、本当に感謝された事例を紹介させて頂きます。

【私が「ありがとう」をもらった場面】

電話が鳴ります。勇気を出して電話に出ると、ある不動産会社からのご依頼でした。
住宅施工用に使用するあて布団、アサヒの主力商品である「セーフティカバー」それがお探しの商品でした。
「以前は、別の会社に頼んでたけど、協力会社である製造元が廃業してしまい、
商品を製作する事が出来なくなってしまった。非常に困ってる、助けてほしい」という相談内容でした。

お客様から依頼を受けた内容は大まかに下記の3点でした。
・サイズは規格品と特注サイズの2種類
・裏生地(白地)の方に会社のロゴを縫い付けて欲しい
・指定した納期までに複数の納品先に納品をお願いしたい

結果として、工場の方にも協力してもらい、何とか指定納期に間に合わせる事が出来ました。
納品日直前、あらかじめ工場に依頼していた商品出来上がり画像を見せ、「素晴らしいですね。文句ありません。」と言われました。
また、納品後にも、「すごく助かったよ。ありがとう」と言われ、アサヒ本社までお礼を言いに行きますとまで言われました。

【私が感じた事】

お客様から心の底から「ありがとう」と言ってもらえた事、私は本当に嬉しかったです。
お客様から「ありがとう」をもらうのは信頼関係にも繋がります。また、信頼される事によって、次の案件も「アサヒに相談してみよう!」と繋がる可能性が高まります。
その為にも、まだまだお客様からの相談事・困りごとに対して、お客様の想像を遥かに
上回る「提案」をしていかないといけない!と強く感じています。
今後も、「ありがとう」を集める事を意識し、日々、仕事に取り組んでいきたいと思います。また、それを「やりがい」として、自己成長にも繋げていきます。