-【フカボリ企画VOL.7】我々のクラフツマンシップ~洗濯機カバー(THP-S01)編~-
冷蔵庫と共に、重い家電の代表格に「洗濯乾燥機」があります。ドラム式、縦型とありますがどちらも大型化、重量化しているようです。
売れ筋の洗濯乾燥機のサイズを調べてみました。
人気売れ筋ランキングベスト10のうち8種類が「洗濯乾燥機」、そのうち6種類が「ドラム式」で、重さの平均は81キロでした。重いものは90キロあります。乾燥機がつかない「洗濯機」は20キロ~30キロと考えると、近年人気の「洗濯乾燥機」は、約3倍の重量になります。
これを運んで設置するのは、至難の業です。
また、この重量物を設置場所まで台車で運べれば楽ですが、日本の住宅事情はなかなかそうはいきません。
階段で上げるのか?
踊り場は通過できるのか?
ドアはちゃんと通れるサイズか?
洗濯機置き場にある防水パンは、ちゃんと洗濯機が収まるサイズか?
などなど運搬する人の悩みの種は尽きません。
ちなみに、我が家も1つ前のマンションは、洗濯機置き場が、壁と壁に挟まれた約80センチの空間でした。そこに日立のドラムウォッシュ(幅61センチ)を設置するという厳しい状況で、引越作業員の方が力技で防水パンの上に持ち上げて入れようとするのですが、なかなか入らず、もうダメかとあきらめ掛けましたが、そこはさすが引越のプロ、どうにか納めてくれました。
そんな苦労をされている引越のプロ、運搬のプロの方は多いのではないでしょうか。
そこで、持ちやすさや、洗濯機や壁の傷を防止するためにも、持ち手付きカバーがあれば安心です!
絶対おすすめなのが「Jキルト洗濯機カバー」。
・キルティングにロープが縫い付けてあるので、持ち手に困りません。
特に、洗濯機を狭い場所に設置する場合は、前面や上部の持ち手が重宝します。
・濡れても、乾きやすいポリエステル100%白綿を採用。
・洗濯機自体はもちろん、周りの壁を傷から守ります。
・多くの大手家電量販店で採用されています。
使い方動画
私たちはこの製品を、千葉県にある自社工場(Jキルトファクトリー)で一枚づつ手作りをしています。
「丈夫で使いやすい!」と感じていただけるように、さまざまに試行錯誤を重ね、今の形になりました。たとえば、力が一番かかるところは3往復、6本の縫い目が入るようにしています。糸ひとつとっても、素材に合わせてスパン糸とフィラメント糸を使い分けて、丁寧に縫っています。
また、ベルトの裏には、生地を傷みにくく、ベルトに力をかけても良いように裏打ちをしています。そのシートを裏に当てながらベルトを縫い付ける作業は技術が必要です。
伸びるキルトと伸びないキルトを縫い合わせるのも、熟練の技によるものです。
このように私たちは、創業55年で培った技術とノウハウで、これからも、さまざまなアイデアを形にしていきます。
そして、モノづくりの立場から、物流にかかわるみなさんが、安全で安心して、少しでもストレスなく仕事ができるように、応援し続けます。
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N.Mさん