【コラム】特別編「日本語を学ぶ」

特別編「日本語を学ぶ」

こんにちは。私はベトナムから技能実習生としてアサヒに入社しましたダオです。

日本に来る前は外国に行くことや家族と離れることに不安を感じることはありましたが、他の国に行き、働く方法と経験を勉強できることはてても素晴らしい経験になると思いました。

*ダオさんが書いた今回の原稿

日本に来て最初、その国の言葉を学ばなければなりません。学校では英語を勉強する機会がありましたが、母国語以外で通常使う言葉を学ぶのは初めてで、勉強することが多くたびたび問題に直面しました。例えば「や」と「じゃ」、「ゆ」と「じゅ」は私にとって発音が同じに思えてしまいます。また、感じを勉強する事にも困りました。同じ文字なのに読み方が違ったり、気を付けていても間違えてしまいます。そして覚え方が最難関でした。「音読み」「訓読み」・・・なんでこんなに複雑なのだろうとおもいます。

*一日の感想・・・担当の工場長はベトナム語を逆に教えてもらっているらしい・・・

日本に来て学んでみて、ベトナムにいた頃学んだことや理解したことと比べるとそれがあまりに少しに見えて可笑しくなります。まだまだ分からないことだらけですし、間違いすぎるとがっかりします。2年くらいたちますが、学習方法はあまり進歩していないように感じてしまいます。ですが、人の成長はある時急に伸びるというので忍耐強く頑張りたいです。

ある時インターネットで偶然見たビデオで「人は成長するために苦い経験をしなければならない」と言っていました。苦しみを「難」と言い、無難と言えば大丈夫と言う意味ですし、困難は感謝すべきものだと教えていました。この苦しみがみんなをより良くし成長させ、違う自分に変えていく・・・このビデオを見た後私は一人たくさんのことを考えさせられました。

*毎日の読書感想文と提出による赤ペン先生

しばらくして、私は新しいスケジュールを作ることに決めました。この決め事を実行する事で着実に力を付けたいです。会社のみなさんにもたくさんのことを熱心に教えてもらっています。沢山ほめてもらいますが、自信を持てるまでにはなっていません。ただ、仕事や勉強が以前よりも楽しくなってきました。これからもっともっと頑張りたいですし、日本に来て本当にたくさんのことを学ぶことができ、その機会を与えてくださったことに感謝してこれからも一生懸命勉強に励みたいと思います。

みなさん良い一日をお過ごしください。

 

グエン・ティ・ダオ