ウィスパー 環七沿いの囁き Vol 5
以前は、紙業界で仕事をしていて、主にお菓子や化粧品に使用するパッケージの素材を販売していました。10年以上働きましたが、深夜まで仕事をする事も多くあり、休日出勤もしばしばでした。まだ今よりも年齢が若かった事もあり、「自分は大丈夫だろう」と思い込んでいたわたしは、体調不良で休職を余儀なくされて、働けなくなって初めて、年齢に関係なく自己管理が出来ていなかったとすごく後悔しました。どんなに若くて元気でも、無理を続けるとそのしっぺ返しは必ず自分に返ってくるということが今は体験的に理解できます。
アサヒに勤めるようになって、以前の自分の仕事の在り方と、現在の仕事を見比べる機会がありました。まさにこの文章を書いている時がそれです。アサヒは、働き方改革にも積極的に取り組んでいて、仕事と家庭、育児のバランスが取りやすいと感じます。わたし自身、子育ての真っ最中で、まだ1歳の娘がいますが、休日が増え、以前よりも、だいぶ家族と接する時間が確保できます。覚えることが多くて大変な業務もありますが、メリハリのある生活と仕事のバランスは私にとっても家族にとっても良いことだと実感しています。
昨年末に入社し、6月から営業として、お客様を担当するようになりました。実際に訪問すると、「アサヒでこんな事出来ますか?」「アサヒでこんな物、取扱い出来ますか?」など、様々な要望を受けことがあります。以前、勤めていた業界とは異なり、今の仕事も覚える事が豊富にあり、毎日、吸収する事で苦労しています。しかし、千葉県野田市にあるJキルトファクトリーの熟練した職人たちが一つ一つ丁寧に製作した商品を、自信を持ってお客様に販売出来るよう、また、お客様から感謝される事を目標に日々取り組んでいきたいと思います。
営業部 J・O さん
※次回は8月31日発行の予定です。お楽しみに!