ドイツエッセン展示会報告
9月5日から2日間行われたドイツのエッセンにおけるMOLO2019という引越専門業者向け展示会に出展しました。
ヨーロッパの引越業界の常識は日本のものとは違うというのを痛感しました。一番目に付くのは昇降機でした。二階などから物を運ぶ際は、消防のはしご車を思わせる昇降機を使うのが一般的だと説明を受け、カルチャーショックを受けました。
オランダで当社のフィットカバーを販売しようと四苦八苦していた中で、販売代理店をお願いしている担当者からのオファーで参加を決めたドイツ展示会。一番の驚きはドイツ人の「良い商品」に対する評価の高さです。オランダでは価格が高いとの評価をもらっていましたが、ドイツでは価格を指摘する声はなく、たくさんの注文をいただきました。ドイツとオランダは、車で一時間ほどの距離しかありませんが、ここまで価値観が違うということにさらにカルチャーショックを受けました。
また、商品をたいへん高く評価していただき、made in Japanに対する信頼も持っていただき、ヨーロッパ市場に対する今まで以上の期待と販売できる喜びを感じさせてくれる良い展示会となりました。
「丹精込めて作った商品」、「ユーザーの使いやすさをしっかり考えた商品」、私たちの日ごろの頑張りをしっかり見ていただけた気がします。これからも、信頼に応える商品づくりをしていこうと気持ちを新たにした瞬間でした。
余談ですが、MOLO2019で来場者投票により、最優秀プレゼンターに表彰されました!