【コラム】キルト職人奮闘記 VOL.19

キルト職人奮闘記 VOL.19

2021-03-01

こんにちは!

私は、アサヒの工場が忙しい繁忙期に応援パートとして働いています。

最初に働くようになってから約9年が経ち、今年74歳になります。

 

30年程前から趣味でパッチワークを習い始め、今では友人と個展を開いたり、都内の教室で教えたりして楽しんでます。平成14年、板橋の公民館でパッチワーク教室の講師を頼まれてから早いもので、20年近くも経ちました。毎回少人数ですが、楽しく作品を作り18回も続けることができました。

画像1ちょっとお節介かもしれませんが、生地や綿をセットしたキットを作り、皆さんに配って一斉にスタートします。集中する人は家でも進めて2回程の講習で完成させてしまいます。小さな作品でも完成したときの達成感が心地良く、何人か集まってお喋りをしながら針仕事・・・楽しいく幸せな時間を過ごして居ます。夫も私の趣味を受け入れ、時に積極的に手を貸してくれます。町内会のホームページも編集したり記事の載せてくれたりしています。

画像2アサヒでは主にシャトルの糸交換の仕事ですが、最近工場の片隅にあるハンパな物を使ってチョットしたバックを作りたいと先輩でもある友人のTさんが思いつき、昼休みの少しの時間で少しずつ始めました。私はまち針を刺し、チクチクとパッチワークをし、キルトの線を書き、綿と裏地を重ねシツケをして、ミシンで縫ってキルトをするのですが・・・なんと大胆なTさんはまち針も使わず、洗濯バサミを2 .3個使ってチャチャっと仕上げていきます。その豪快な姿にビックリすると同時に、アサヒに勤めて培ったキルトの縫製方法と常識が、一般的な飾りキルトの物とは全然違うことに「うれしいカルチャーショック」を受けました。また、流石!30年キャリアのベテラン職人さんの腕前に脱帽でした。

仕事をしながら縫製にかかわる新しい世界を知り、熟練の職人さんと一緒にものづくりをして新鮮な刺激をもらう。充実した短期パートです。又来年も声を掛けて頂いて 元気にお仕事が出来たら嬉しいです。

C・Nさん

※次回は4月15日発行の予定です。お楽しみに!