【コラム】繁忙期の生産の様子

繁忙期の生産の様子

  • ①通常期と繁忙期の違い

    一番の違いは、生産量です。繁忙期になると、通常期の5割増しの生産量になるので大忙し!各班が効率よく業務にあたらないと、お客様に商品をお届けできません。円滑に仕事できるように事前準備やコミュニケーションが通常期以上に重要になってきます。

  • ② 今年の繁忙期の様子

    今年は例年と違い、新たな試みとして夏期から製造に時間のかかる商品の製造をすすめてきました。しかし、繁忙期の準備が整ってはいるものの、そこはやはり繁忙期・・・!当日分はもちろん、翌日や翌々日分の生地の準備や、キルトには欠かせない中綿を作るための製綿、注文品や在庫分のキルティングなど、フル稼働で生産業務にあたっています。生産性を上げるために、機械を止めずに動かそうと、休憩時間をずらしてのキルトローテーションを組んだり、キルトを製品化するためのロックや補修作業、商品の最終検査、出荷するための梱包、そして機械の調子が悪くならないための機械メンテナンスと、みなさん必死に物づくりをしています。やはり物づくりには、こうした活気が必要なのかもしれません。

  • ③今後の繁忙期の考え方

    現状、通常期と繁忙期の生産量の違いが顕著に表れているので、通常期から繁忙期の準備をしっかりとし、作業、生産量の平滑化に取り組んでいこう!そして日本の物づくりを再興させよう!!現場で日本の物づくりに携わり、そういう使命感を与えられています。