『おいおい工場長』Vol.2「ドイツの展示会行ってみた!」

『おいおい工場長』Vol.2「ドイツの展示会行ってみた!」

ハローフィッティ~こんにちは!
今回はドイツ、ケルンにやってきたよ!
ケルンって今は展示会の街・・・って思えるほど、ホテルや空港、電車なんかが展示会に参加している人には使いやすい!
展示会に参加するにもお金かかるけど、パスを手に入れると、展示会の開催期間は電車とか乗り放題なのさ!

ルーク工場長

アキレス君

マジで!?
アサヒはカッコよくない!って今回も言おうと思ったけど、
海外でも仕事をするって聞くと、なんだか面白そうに感じちゃうな~
・・・いやいや、でも騙されちゃダメだ!
観光客として展示会見ただけでしょ!?

フフフ・・・それだけじゃないんだな。
アサヒは「キルトメーカー」だから、キルティングマシンを新たに導入したいんだけど、それをドイツメーカーのモノにしようと思っているんだよ!
そのために交渉に行ったんだ!
オランダの引越し会社の社長さんリックさんとナタリーさんも一緒に来てくれて、英語でバンバン話をしながら展示会を見て回ったしね!
どうだい!?海外で仕事が出来るのは、アサヒの製品が認められている一つの証拠だよね。

ルーク工場長

アキレス君

ええ?世界でも認められるの?
オランダやドイツにはアサヒの製品に似たものはないの??

そう!そこなんだよ。
アサヒの製品はユニークだから誰でも作っているわけじゃないんだ。
今は日本でしか作っていないけど、将来的には海外で作って、海外の人に使ってほしいんだよね。それがアサヒの持っている「未来への可能性」なんだよ。
仕事っていうのはそういう可能性に満ちている。
だから、真剣に考えて、柔軟に発想すれば色んなことが可能なんだ!

ルーク工場長

アキレス君

でもでも、海外に日本人が行って、ポツンと孤独になるんだろ!?
だって外国って怖いじゃん。

そうだよね。みんな知らない世界は不安でいっぱいだと思う。

だけど、一生懸命、本当に良い製品を作り続けていると、見る目のある人はわかってくれるんだ。そして、その真剣さを評価してくれて、友達になれる!
見てごらん!良い笑顔でしょ!

ルーク工場長

アキレス君

ホントだ!なんだか楽しそう。
いいな~ボクもドイツ行ってみたくなってきた。

そうだよね。ドイツに限らず、海外の国々はそれぞれ色んな良さがあって、そして、海外から見た時に、日本のホントの良さが少しずつ分かってきたりするんだよ。
ドイツは緑がすごくきれいだったな。そして古い建物がしっかり保存されていて、歴史を感じるんだよね。
同時に、観光資源としての自然の美しさは日本にも沢山あるけど、日本人は慣れっこになっているからその価値に気付いていなかったりするんだ。
あと、「日本の電車はぴったりの時刻に来て、信じられない!」って言われたよ。

ルーク工場長

アキレス君

ううう~ん!羨ましい!!
ヨーロッパってやっぱり憧れる。そんな国の人にも認めてもらえる商品づくりをしているっていうのは、今までの会社の努力や会社で働いている人の頑張りなんだよね。
ボクも将来はそんな世界を股に掛ける仕事をしたい。

ははは!・・・あれ?
いや、アサヒで仕事がしたいって言ってほしいな!
まあいいか。どこの国が一番ってことはないと思うけど、ドイツはホントに歴史を感じる建物の数々とものづくりの熱意、そしてフレンドリーな人々が印象的だったな。
人によっては冷たい印象があるっていうけど、そんなことは全く感じなかったよ。
この国で仕事がしたい!って思わされた良い滞在だったね。

ルーク工場長

まとめ

ドイツの展示会「Interzumインターツム」に参加して、またキルティングマシンメーカーと交渉して、ドイツの国の良さ、ものづくりへの情熱を感じられました。
私たちアサヒの「ものづくりへの拘りと熱意」を一緒に感じてもらえたのはとても大きな喜びの一つです。
ドイツに限らず、世界中の移動・保管でプロテクションキルトを必要としてくれる企業さんとしっかり向き合い、将来的には「プロダクトの地産地消」を目指していきたいと思っています。
そして将来的に、それぞれの国の工場が助け合って、豊かな経済や安心安全な商品づくりと普及に勤められるネットワークを構築していきたい。