「私の相棒は、こ奴です」
“相棒”とは何か・・・ふと考えることがあります。
辞書で調べれば立派な定義が並んでいるのでしょうが、私にとっての相棒はそんな難しいものではありません。毎日の仕事の中で、苦しいときも嬉しいときも、一緒に乗り越えてくれる存在。そのすぐそばにいてくれる仲間こそが、私の思う“相棒”です。

まず思い浮かぶのは、プレス工場で肩を並べて働いているメンバーたちです。
ミスすれば一緒に反省し、うまくいけば自然と笑顔になる。そんな関係は一朝一夕でつくれるものではありません。気がつけば、彼らがいなければ一日も回らないほど、私にとって欠かせない存在になっています。
そして“現場だけ”では終わらないのが仕事の面白さでもあります。
本社でお客様対応を行ってくれているスタッフの皆さんも、私にとっては同じく大切な相棒です。お客様から届く声をまとめ、時には厳しいご指摘も真摯に受け止め、その情報をわかりやすく現場へ届けてくれる。直接会う機会は多くなくても、画面の向こうで(実は、当社の工場と本社は、就業時間中ずーとzoomで繋いでいます。)同じ方向を向いてくれていることを日々感じています。

さらに忘れられないのが、プレスの仕事を教えてくれた、以前東京都椿のプレス工場で一緒に働いていた仲間たちの存在です。
わずかな期間ではありましたが、基本の型から応用まで、実際に手を動かしながら根気よく教えてくれました。その姿勢は、いまでも私の仕事の背骨になっています。「初心を忘れるなよ」と心の中で声を掛けてくれているようで、今も大きな支えです。
そして現在は別の部署、倉庫業務を担っている仲間たちもまた、頼りになる相棒です。
現場全体を見渡し、必要な情報を外側からしっかり届けてくれる人がいるからこそ、プレスの仕事はスムーズに回っていきます。直接同じ場所にはいなくても、「困ったことはないか」と声を掛けてくれる存在が、どれほど心強いか計り知れません。

こうして振り返ると、与えられた仕事を毎日こなしているようで、実際は多くの仲間の支えの上に成り立っているのだと気づかされます。ひとりでやり遂げられることは本当にわずかです。 むしろ、仲間の力を借り、支え合いながら進むからこそ、忙しさの中にも喜びがあり、達成感が生まれ、気づけば笑顔が出てしまうのだと思います。
この“相棒の輪”がもっと広がっていくことを願っています。
Jキルト全体に、部署の垣根を越えた支え合いが広がり、プレス班が誰かにとっての頼れる“相棒”でいられるように。
そんな職場をつくっていきたい!!心からそう思います。

T・Sさん

